野菜嫌い改善策
こんにちは、受付の小川です。
来院されたお母様とお話ししていると、お子様が野菜嫌いという話題が多く聞かれます。
ということで、今回は野菜嫌いでもモリモリ食べる簡単チャーハンを紹介します。
※アレルギーのある方はその材料は入れないでくださいね!
作り方
① ニンジン、タマネギ、ピーマン、ブロッコリー、エリンギをものすごくみじん切りにします。
② ウインナー、ベーコンは粗みじんにします。
③ ①②を一緒にフライパンで炒めます。
④ 火が通ったらコンソメスープを材料が浸るくらい入れ、汁がなくなるまで炒めます。
⑤ ①に溶き卵を入れ、ご飯を入れます。
⑥ 味付けは、醤油、ケチャップ、ソースなど、お子様が好きな味にしてください。おすすめは醤油です。
お茶碗に入れてお皿にひっくり返せばできあがり!
野菜にスープの味がしみこんで、ピーマンなどの匂いや苦みが薄れておいしいですよ!
唾液について
こんにちは、歯科衛生士の奥井です。今回は虫歯予防について重要な唾液についてお話しします。
皆さんは一日に1~1.5リットル出る唾液についてどのような働きがあるかご存じですか?
・口の中の嫌なにおいを防ぐ
・食べ物をまとめて飲み込みやすくする
・虫歯から歯を守る
・消化を助ける
・味覚を感じる
・発音しやすくする
・殺菌、消毒作用
こんなに働きがあります。驚きますよね!
唾液が少なくなると、唾液本来の働きができず、口臭の原因になったり、虫歯や歯周病が進行してしまい、お口の
環境が悪化する可能性があります。
唾液が少なくなる原因として、ストレスや不安、緊張状態の継続などがあげられます。生きていく上でこれら全て
を取り除くことは難しいかもしれませんが、対応法としては運動があげられます。頭を空っぽにして30分程度ウ
ォーキングを行ったり、固いものをたくさんかむようにしましょう。
生活環境が大きく変わったとき、例えば進級して学校のクラスが変わったり、先生がかわったときなどはは特に緊
張状態になると考えられます。家ではなるべく食事中の水分摂取を控え、たくさん噛むことによりストレスを発散
できるようにしましょう。
就寝時は唾液の分泌量が減少し、お口の中の細菌が増えてしまいます。寝る前の歯磨きは丁寧に行い、必ずフロス
まで行うようにしましょう。
小さなお子様は、自分で完璧に汚れを取り除くことが難しいので、保護者の方の仕上げ磨きが必須と考えています。
仕上げ磨きは8歳くらいまでは行うようにしてください。
仕上げ磨き
朝晩はずいぶんとひんやりとした空気が感じられるようになりました。
夏の疲れもあり、体調を崩してしまう方が多くなりました。
手洗いうがい、鼻うがいをして風邪予防をしましょう。
さて、今回は仕上げ磨きについてです。
来院される親御さんで、子供が暴れてしまってうまく磨けないという声が多いです。
♪こんな方法はいかがでしょうか♪
*まず、磨くとき、お父さんお母さんの表情はいかがですか?
気合いが入りすぎて怖い顔になっていないですか?
意識して笑顔をつくってください。自然と歯ブラシを持つ力も弱くなる感じがしませんか?
*普段から仕上げ磨きの体勢で遊ぶ時間を作る。
仕上げ磨きは親の膝に頭を乗せて磨くか、股の間に仰向けに寝るかだと思います。
その姿勢で、くすぐりっこをしてみたり、歌を歌いながらほっぺをプニプニしてみたりして、仰向け=仕上げ磨きにならないようにして、安心させてあげてください。
*遊びで歌った歌を仕上げ磨きの時に歌いながら磨く。
楽しかった思い出があればじっとしてくれるかもしれません。
はじめはタオルなどでほっぺを触ったりしてまずはリラックス。
実はこの方法は私の子供にしていたことなのです。
たまたま、歯が生える前から遊んでいたので、嫌がらずに磨かせてくれました。
磨き方については先生や衛生士が、磨く順番やポイントなどを丁寧に教えますので、ぜひご来院お待ちしております。